フードロスのお役に立ちたい。さつまいも救済プロジェクト01

さつまいもは熟成するほど甘さが増します。
ですが、これらのさつまいもは傷があり長期保存に向きません。

すぐ食べるには傷は気にならない、十分おいしいさつまいもです。
せっかく育ったのに「傷がある、小さい、規格外」ということで
畑に置かれたまま、誰にも食べられることもなく捨てられていくさつまいもたち。


 


そんなさつまいもたちをなんとかできないかな、と

長年この農家さんは悩んでいらっしゃいました。

そこで生まれたのが
さつまいも救済プロジェクト01

01とは1年目、という意味です。

どうしてフードロスになるの?

「干し芋っておいしいね」「けど、結構いいお値段するよね」
それもそのはず、干し芋の出来上がりは、
生のさつまいもから半分くらいに小さくなります。

蒸して、干して、皮を剥いての手作業をするために、
人手が必要なのですが、現地の人口が少ない、というのが現実です。



小さすぎるさつまいもは出来上がりも小さいので、
忙しい、人手不足の工房では
手間と人件費から、扱うのが難しくなるので、
泣く泣く規格外となってしまうのです。
 

とっても甘くて、おいしい干し芋。
干し芋ってちょっと高級なのはそんな理由からだったんですね。

訳あり品として、さつまいもたちを、救ってあげよう!

絶品のさつまいも、どれだけ絶品かというと
あの「マツコの知らない世界」で紹介された
干し芋農家さんのさつまいもです。

マツコの知らない世界「干し芋の世界」
https://www.tbs.co.jp/matsuko-sekai/archive/202003032/

なので、素材の味は間違いなし!

ですが、傷がある、うねっている、虫に食われている
干し芋にできないサイズのさつまいもは、
商品化することができません。 


また、傷があるさつまいもは、長期熟成できず、
すぐに食べないといけないので、
阿佐美やが焼き芋として、販売することもできません。 
 


こちらの農家さんでは、
そのようなさつまいもをどのようにするか毎年悩まれていました。 


人手不足もあり、どうすることも出来ずにいた時に、
いも子に声がかかりました。
 

ちなみに声をかけてくれたのはこちらの方、

つないでくださったのは、俳優の永島敏行さん。俳優でありながら、「青空市場」というマルシェをながねんやっていらっしゃいます。

俳優の永島敏行さん
阿佐美やが10年以上でお世話になっている無農薬農家さんも
永島さんがつないでくれました。

阿佐美やができること、さつまいも救済プロジェクト01


今回農家さんと協力して
「少しでもフードロスを減らそう!」と企画しました。


数量限定、 
今回だけ、利益を度外視でおいしいさつまいもを販売します。 


せっかく育てたさつまいもなので
少しでも農家さんにお支払いできるように
阿佐美やも持ち出しにならないように 

1口1000円、1キロでも2キロでも1000円で販売します。
 

来年以降、もっといい方法がないか探していきます。
つないでいきたいので、いいアイデアがある方は教えてくださいね。

協力してくださる方はこちらに詳細があります。
素材の味は間違いなし 訳ありさつまいも
https://ecsp.tsuku2.jp/viewDetail.php?itemCd=20211012104554