この度、 2022年7月13日(水)に埼玉県川口市のスペースHに、自転車を漕いで人力発電をして自分で作った かき氷が食べられる新しいショップがオープンします。電力ひっ迫のニュースが駆け巡る中、ただ 食するだけではなく、自分で発電して作る体験型のかき氷で親子でSDGsを考えるきっかけ作りを図 ると共に、川口エリアにて子育て中のママたちに向けた新しい憩いの場所を創出します。
コミュニケーションが生まれる場づくり
自分でかき氷を作る体験は笑顔がいっぱい
電力の需給問題は、7月は東北から関東、中部エリアで3.1%と非常に厳しい見通しと言われ(資源エネルギー庁『2022年度の電力需給見通しと対策について』)各家庭でも一層の節電を求められる状況になっています。一方で新型コロナの感染拡大前(2020年1月)と比べ、家族や友人との対面でのコミュニケーションが「減少」したと答えた人の割合は22.7%、「やや減少」が18.8%で、合計4割超となっています(2021年12月ニッセイ基礎研究所調べ (nli-research.co.jp))。自身も2児の母である阿佐美やいも子は、お客様である子育て中のママたちから「いも子さんに会いに来た」と声を掛けられる度に、移動販売が孤独な子育ての心を癒す場になっていることを実感し、人力発電や、くじ引きなど親子で興味を持てる仕組みで、会話が生まれる場を作りたいと考えてきました。
また、ママたちの憩いの場作りに共感し全国から集まってくれた受講生に対し、2009年より焼いも・かき氷の開業講座を開講し、これまでに延べ約50人の卒業生を送り出しています。従来であれば、開業のノウハウは個人に留められていましたが、講座の中で、壺焼き・石焼の移動販売車の企画調達、仕入れ先などを全て手探りで取り組んできたゆえに重ねてきた幾多の失敗談を全て開示することで、開業のハードルを下げ全面的にサポートをしていく目的があります。また、スペースHは開業資金を抑えるため自宅の軒先を活用したビジネスモデルを発信する場となっていると共に、今後、全国のイベントや公園への出張移動販売を行うための人材育成に繋げていきたいと考えています。
大変お忙しいとは存じますが、この件につきましてご取材いただき、報道のお力で、地域の憩いの場の創出についてより多くの皆さまへ届けるきっかけとしていただけましたら幸いです。
概要
自転車を漕いで自家発電して作るかき氷の販売
(冬期は焼き芋の販売を予定しています)
スペースH (埼玉県川口市幸町2-17-26)
2022年7月13日(水)11:00~16:00
毎週水曜日と土日のどちらか 11:00~16:00
かき氷スイーツ「黒蜜みたらし芋水」他手作りシロップかき氷、いもアイスさん、いもロールなどの販売